专利摘要:
本発明は、手で操作可能な複数の可変制御部を有する電気外科手術デバイスに関する。電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスが提供され、該デバイスは、筐体と、筐体内に支持される電気回路であって、電気外科手術エネルギー源に接続可能な電気回路と、筐体上で摺動可能に支持される制御器とを備え、制御器は、電気回路に力を加えて電気回路の変化に影響を及ぼすとともに、制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される。
公开号:JP2011516161A
申请号:JP2011503101
申请日:2009-03-31
公开日:2011-05-26
发明作者:ジェイムス;ディー. アレン,;デュアン ケール,;デイビッド;エヌ. ハード,;モンテ フライ,;グレン;エー. ホーナー,;アーラン;ジェイ. レスク,
申请人:タイコ ヘルスケア グループ リミテッド パートナーシップ;
IPC主号:A61B18-12
专利说明:

[0001] 関連出願の相互参照
本出願は、2008年5月31日に出願された米国仮出願第61/040,836号、2008年5月31日に出願された米国仮出願第61/040,843号、2008年5月31日に出願された米国仮出願第61/040,916号、および2008年5月31日に出願された米国仮出願第61/040,938号の利益ならびにそれらに対する優先権を主張し、これらの仮出願の全内容が本明細書において参照に援用される。]
[0002] 背景
技術分野
本開示は、概して、電気外科手術器具に関し、より詳細には、手で操作可能な複数の可変制御部を有する電気外科手術ペンシルに関する。]
背景技術

[0003] 関連技術の背景
電気外科手術器具は、近年、外科医により広く使用されるようになった。
それに伴い、取り扱いが容易で、信頼性があり、手術環境において安全である機器および器具の必要性が高まった。全般的に、ほとんどの電気外科手術器具は、例えば電気外科手術ペンシル等の手持ち式の器具であり、これは高周波(RF)電気または電気外科手術エネルギーを組織部位に伝達する。電気外科手術エネルギーは、患者の下に位置付けられた対極板パッド(すなわち単極システム構成)を介して、または手術部位に身体的に接触して、もしくはすぐ隣接して位置付け可能であるより小型の対極板(すなわち双極システム構成)を介して電気外科手術源に戻される。RF源により生成される波形は、一般に電気外科手術切断および症灼として知られる所定の電気外科手術効果を生み出す。]
[0004] 本明細書で使用される場合、「電気外科手術ペンシル」という用語は、活性電極に取り付けられ、組織を焼灼、凝固および/または切断するために使用されるハンドピースを有する器具を含むことを意図する。典型的には、電気外科手術ペンシルは、ハンドスイッチまたはフットスイッチにより操作され得る。活性電極は、通常長い導電要素であり、遠位端が尖った、または丸まった薄い平坦なブレードの形態であってもよい。あるいは、活性電極は、平坦な、丸まった、または傾斜した遠位端を有する中実または中空の長くて細い円筒形の針を含んでもよい。典型的には、この種類の電極は、当技術分野において、「ブレード」、「ループ」または「スネア」、「針」もしくは「ボール」電極として知られる。]
[0005] 上述したように、電気外科手術ペンシルのハンドピースは、電気外科手術ペンシルの操作に必要な高周波電気エネルギーを生成する好適な電気外科手術エネルギー源(すなわちジェネレータ)に接続される。一般に、電気外科手術ペンシルを用いて患者に手術が行われる場合、電気外科手術ジェネレータからの電気エネルギーは活性電極を通して手術部位の組織に伝達され、次いで患者を通して電極に戻る。対極板は、典型的には患者の体上の都合の良い場所に設置され、導電性材料によりジェネレータに取り付けられる。典型的には、外科医は電気外科手術ペンシル上の制御部を起動し、所望の手術効果を達成するためのモード/波形を選択する。]
[0006] 電力またはエネルギーパラメータは、典型的には、そのような調節を行うために外回り看護師等の間接介助を必要とする滅菌野の外から制御される。]
[0007] 典型的な電気外科手術ジェネレータは、電気外科手術出力を選択するための数多くの制御部を有する。例えば、外科医は、切断、ブレンド(ブレンドレベル1〜3)、ローカット、乾燥、放電、噴霧等、様々な手術「モード」を選択して組織を処理することができる。外科医はまた、典型的には1〜300Wの範囲の電力設定範囲を選択する選択肢を有する。理解されるように、これは外科医に組織を処理する際の数多くの種類を提供する。しかしながら、そのような多くの選択肢は、単純な外科的手技を複雑化する傾向があり、混乱を招く恐れがある。さらに、外科医は、典型的には、事前設定された制御パラメータに従い、既知のモードおよび電力設定内に留まる。したがって、外科医が、電気外科手術ペンシルと関連した単純で人間工学的に優しい制御部を使用して、様々なモードおよび電力設定を選択的に制御し、容易に選択し、調整することができるようにする必要性が存在する。]
[0008] 現行の電気外科手術器具システムでは、外科医は、電気外科手術ペンシル自体に配置された2つの異なるスイッチを介して、2つの事前に構成された設定(すなわち凝固および切断)の間を選択することができる。他の電気外科手術器具システムでは、外科医は、電気外科手術ジェネレータ上のスイッチを調節または閉じることにより、器具の凝固または切断スイッチが押された際に印可される電力を増加させることができる。次いで外科医は、様々なディスプレイおよび/または電気外科手術ジェネレータ上のメータを見ることにより、印可されている電力の変化を視覚的に検証する必要がある。換言すれば、電気外科手術器具の使用中に監視されている電気外科手術器具およびパラメータに対する調節はすべて、典型的には電気外科手術ジェネレータ上に位置している。したがって、外科医は、外科的手技の間、電気外科手術ジェネレータを連続的に監視しなければならない。さらに、滅菌野の外の誰かが電気器具のパラメータを連続的に調節しなければならず、これは手技の期間を延長する。]
発明が解決しようとする課題

[0009] したがって、外科医が外科的手技の間電気外科手術ジェネレータを連続的に監視する必要がない電気外科手術器具が必要とされている。さらに、外科医が滅菌野内から器具の電気的パラメータを自ら正確に調節することができる電気外科手術器具が必要とされている。加えて、外科医がその視線を手術野から離し電気外科手術ジェネレータに向ける必要なしに、電力出力を調節することができるように構成可能な電気外科手術器具が必要とされている。]
課題を解決するための手段

[0010] 本発明は、手で操作可能な複数の可変の制御部を有する電気外科手術ペンシルに関する。]
[0011] 本開示の一態様によれば、電気外科手術ペンシルであって、そこから遠位方向に延在する電気焼灼電極を支持するように構成される細長い筐体と、筐体上に支持される、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークと、筐体上で摺動可能に支持される、強度制御器と、を備える電気外科手術ペンシルが提供される。強度制御器は、少なくとも1つの分圧器ネットワークに対して力を加え、強度制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術ペンシルの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される。]
[0012] 強度制御器は、その表面から延在するナブを含み得る。ナブは、強度制御器が筐体に対して移動させられる際に、少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触し、少なくとも1つの分圧器ネットワークに影響を及ぼすように構成され得る。]
[0013] 強度制御器は、筐体に形成された触覚特徴に動作可能に係合するように構成される、バネプランジャアセンブリを含み得る。バネプランジャアセンブリは、ステムと、付勢部材とを含み得る。ステムは、ナブとは反対側に配置され、アクチュエータを保持するように構成され得る。]
[0014] 付勢部材は、アクチュエータを筐体上に形成された触覚特徴と接触させて維持するために構成され得る。アクチュエータは、ナブに対して、遠位、近位、および実質的に整列した位置のうちの1つに配置され得る。]
[0015] 強度制御器は、筐体に形成された触覚特徴に動作可能に係合するように構成される、バネレバーアセンブリを含み得る。バネレバーアセンブリは、レバーと、レバーを触覚特徴と接触させて維持するための付勢部材とを含み得る。レバーは、ナブとは反対側で、強度制御器の本体部分に枢動可能に接続され得る。]
[0016] 付勢部材は、バネであってもよい。]
[0017] レバーの先端は、ナブに対して、遠位、近位、および実質的に整列した位置のうちの1つに配置され得る。]
[0018] 本開示の別の態様によれば、電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスが提供される。電気外科手術デバイスは、筐体と、筐体内に支持される、電気回路であって、電気外科手術エネルギー源に接続可能である電気回路と、筐体上で摺動可能に支持される、制御器であって、前記制御器は、電気回路に力を加えて電気回路の変化に影響を及ぼすとともに、制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、制御器と、を含む。]
[0019] 制御器は、その表面から延在するとともに電気回路と接触するように寸法決定されている、ナブを含み得る。電気回路は、送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御することができる、分圧器ネットワークであってもよく、ナブは、制御器が筐体に対して移動させられる際に、分圧器ネットワークと接触し、送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つの変化に影響を及ぼすように構成される。]
[0020] 制御器は、筐体に形成された触覚特徴に動作可能に係合するように構成される、バネプランジャアセンブリを含み得る。バネプランジャアセンブリは、ステムと、付勢部材とを含み得る。ステムは、ナブとは反対側に配置され、アクチュエータを保持するように構成され得る。付勢部材は、アクチュエータを筐体上に形成された触覚特徴と接触させて維持するために構成され得る。アクチュエータは、ナブに対して、遠位、近位、および実質的に整列した位置のうちの1つに配置され得る。]
[0021] 制御器は、筐体に形成された触覚特徴に動作可能に係合するように構成される、バネレバーアセンブリを含み得る。バネレバーアセンブリは、レバーと、レバーを触覚特徴と接触させて維持するための付勢部材とを含み得る。レバーは、ナブとは反対側で、強度制御器の本体部分に枢動可能に接続され得る。付勢部材は、バネであってもよい。]
[0022] レバーの先端は、ナブに対して、遠位、近位、および実質的に整列した位置のうちの1つに配置され得る。]
[0023] 本開示のさらなる態様によれば、電気外科手術ペンシルであって、そこから遠位方向に延在する電気焼灼電極を支持するように構成される細長い筐体と、筐体上に支持される、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークと、筐体上で摺動可能に支持される、強度制御器であって、前記強度制御器は、少なくとも1つの分圧器ネットワークに力を加え、強度制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術ペンシルの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、強度制御器と、を備える電気外科手術ペンシルが提供される。]
[0024] 強度制御器は、その本体部分に枢動可能に接続され、筐体および少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触可能であるレバーを含み得る。レバーは、筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の端部を含み得る。レバーは、少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の端部を含み得る。]
[0025] 強度制御器は、レバーの第1の端部を筐体に形成された触覚特徴と接触させて維持するために構成される付勢部材を含み得る。強度制御器は、レバーの第2の端部を少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触させて維持するために構成される付勢部材を含み得る。強度制御器は、レバーの第1の端部を筐体に形成された触覚特徴と接触させて維持するとともに、レバーの第2の端部を少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触させて維持するために構成される付勢部材を含み得る。]
[0026] 付勢部材は、コイルバネ、引張バネおよび圧縮バネのうちの1つであってもよい。触覚特徴は、1つ以上の隣接する戻り止めを含み得る。使用中、1つ以上の隣接する戻り止めの中へのレバーの第1の端部の移動は、レバーの第2の端部を少なくとも1つの分圧器ネットワークに実質的に当接させ得る。]
[0027] 本開示のさらに別の態様によれば、電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスが提供される。電気外科手術デバイスは、筐体と、筐体内に支持される、電気回路であって、電気外科手術エネルギー源に接続可能である電気回路と、筐体上で摺動可能に支持される、制御器であって、前記制御器は、電気回路に力を加えて電気回路の変化に影響を及ぼすとともに、筐体の表面に力を加え、制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、制御器と、を含む。]
[0028] 電気回路は、送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御することができる、少なくとも1つの分圧器ネットワークを備えることができ、制御器は、その本体部分に枢動可能に接続され、筐体および少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触可能であるレバーを含み得る。]
[0029] レバーは、筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の端部を含み得る。レバーは、少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の端部を含み得る。]
[0030] 制御器は、レバーの第1の端部を筐体に形成された触覚特徴と接触させて維持するために構成される付勢部材を含み得る。制御器は、レバーの第2の端部を少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触させて維持するために構成される付勢部材を含み得る。制御器は、レバーの第1の端部を筐体に形成された触覚特徴と接触させて維持するとともに、レバーの第2の端部を少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触させて維持するために構成される付勢部材を含み得る。付勢部材は、コイルバネ、引張バネおよび圧縮バネのうちの1つであってもよい。]
[0031] 触覚特徴は、1つ以上の隣接する戻り止めを含み得る。
使用中、1つ以上の隣接する戻り止めの中へのレバーの第1の端部の移動は、レバーの第2の端部を少なくとも1つの分圧器ネットワークに実質的に当接させ得る。]
[0032] 本開示のさらに別の態様によれば、電気外科手術ペンシルであって、そこから遠位方向に延在する電気焼灼電極を支持するように構成される細長い筐体と、筐体上に支持される、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、少なくとも1つの分圧器ネットワークは、複数の触覚向上特徴を画定する、少なくとも1つの分圧器ネットワークと、筐体上で摺動可能に支持される、強度制御器であって、前記強度制御器は、少なくとも1つの分圧器ネットワークに力を加え、触覚向上特徴と係合し、強度制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術ペンシルの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、強度制御器と、を備える電気外科手術ペンシルが提供される。]
[0033] 電気外科手術ペンシルは、少なくとも1つの分圧器ネットワークの少なくとも一部を覆う触覚マスクをさらに含んでもよく、触覚マスクは、複数の触覚向上領域を画定する。触覚マスクの触覚向上特徴は、それに形成された少なくとも1つの開口を含み得る。]
[0034] 強度制御器は、触覚マスクに形成された少なくとも1つの開口を通して突出し、少なくとも1つの分圧器ネットワークに選択的に係合するように構成される、触覚フィードバック伝達特徴を含み得る。触覚フィードバック伝達特徴は、触覚マスクの開口内で選択的に位置付け可能である、アクチュエータおよびナブのうちの少なくとも1つを含み得る。]
[0035] アクチュエータおよびナブのうちの少なくとも1つは、触覚マスクに向かった方向に、強度制御器の表面から延在し得る。]
[0036] 触覚フィードバック伝達特徴は、触覚フィードバック伝達特徴を分圧器ネットワークおよび触覚マスクのうちの少なくとも1つと接触させて維持するための付勢部材を含むバネプランジャアセンブリをさらに備えてもよい。]
[0037] 触覚フィードバック伝達特徴は、少なくとも1つの分圧器ネットワークと選択的に当接するように構成され得る。]
[0038] 本開示のさらに別の態様によれば、電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスが提供される。電気外科手術デバイスは、筐体と、筐体内に支持される、電気回路であって、電気外科手術エネルギー源に接続可能である電気回路であって、電気回路には、少なくとも1つの触覚向上特徴が提供される、電気回路と、筐体上で摺動可能に支持される、制御器であって、前記制御器は、電気回路に力を加えて電気回路の変化に影響を及ぼすとともに、筐体の表面に力を加え、触覚向上特徴に係合し、制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、制御器と、を備える。]
[0039] 電気外科手術デバイスは、電気回路の少なくとも一部を覆う触覚マスクをさらに含んでもよく、触覚マスクは、複数の触覚向上領域を画定する。]
[0040] 触覚マスクの触覚向上特徴は、それに形成された少なくとも1つの開口を含み得る。]
[0041] 制御器は、触覚マスクに形成された少なくとも1つの開口を通して突出し、電気回路に選択的に係合するように構成される、触覚フィードバック伝達特徴を含み得る。触覚フィードバック伝達特徴は、触覚マスクの開口内で選択的に位置付け可能である、アクチュエータおよびナブのうちの少なくとも1つを含み得る。アクチュエータおよびナブのうちの少なくとも1つは、触覚マスクに向かった方向に、制御器の表面から延在し得る。]
[0042] 触覚フィードバック伝達特徴は、触覚フィードバック伝達特徴を電気回路および触覚マスクのうちの少なくとも1つと接触させて維持するための付勢部材を含むバネプランジャアセンブリをさらに含み得る。]
[0043] 触覚フィードバック伝達特徴は、電気回路と選択的に当接するように構成され得る。]
[0044] 電気回路は、少なくとも1つの分圧器ネットワークを含み得る。]
[0045] 本開示のさらに別の態様によれば、電気外科手術ペンシルであって、そこから遠位方向に延在する電気焼灼電極を支持するように構成される細長い筐体と、筐体上に支持される、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークと、筐体上で摺動可能に支持される、強度制御器であって、前記強度制御器は、筐体および少なくとも1つの分圧器ネットワークのそれぞれに対して力を加えるように構成され、前記強度制御器は、強度制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術ペンシルの使用者に触覚フィードバックを提供する、強度制御器と、を備える電気外科手術ペンシルが提供される。]
[0046] 強度制御器は、その本体部分上で枢動可能に支持されるねじりバネを含んでもよく、ねじりバネは、筐体および電気回路のうちの少なくとも1つと接触する。ねじりバネは、筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚を含み得る。ねじりバネは、少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の脚を含み得る。]
[0047] ねじりバネは、筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚と、少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の脚とを含み得る。]
[0048] 強度制御器は、本体部分上で枢動可能に支持されるリンクアセンブリを含み得る。リンクアセンブリは、筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚と、少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の脚とを含み得る。]
[0049] リンクアセンブリは、第1の脚を筐体に形成された触覚特徴と係合させて維持するため、および第2の脚を少なくとも1つの分圧器ネットワークと係合させて維持するために、第1の脚と第2の脚との間に間置される付勢部材をさらに含み得る。]
[0050] 付勢部材は、第1の脚を筐体上に形成された触覚特徴と係合させて維持するために構成され得る。付勢部材は、第2の脚を少なくとも1つの分圧器ネットワークと係合させて維持するために構成され得る。]
[0051] 本開示のさらに別の態様によれば、電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスが提供される。電気外科手術デバイスは、筐体と、筐体内に支持される、電気回路であって、電気外科手術エネルギー源に接続可能である電気回路と、筐体上で摺動可能に支持される、制御器であって、前記制御器は、筐体および電気回路のそれぞれに力を加えて電気回路の変化に影響を及ぼすとともに、制御器が筐体に対して移動させられる際に電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、制御器と、を備える。]
[0052] 制御器は、その本体部分上で枢動可能に支持されるねじりバネを含んでもよく、ねじりバネは、筐体および電気回路のうちの少なくとも1つと接触する。ねじりバネは、筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚を含み得る。ねじりバネは、電気回路との係合のために構成される第2の脚を含み得る。ねじりバネは、筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚と、電気回路との係合のために構成される第2の脚とを含み得る。]
[0053] 制御器は、本体部分上で枢動可能に支持されるリンクアセンブリを含み得る。
リンクアセンブリは、筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚と、電気回路との係合のために構成される第2の脚とを含み得る。リンクアセンブリは、第1の脚を筐体に形成された触覚特徴と係合させて維持するため、および第2の脚を電気回路と係合させて維持するために、第1の脚と第2の脚との間に間置される付勢部材をさらに含み得る。付勢部材は、第1の脚を筐体上に形成された触覚特徴と係合させて維持するために構成され得る。付勢部材は、第2の脚を電気回路と係合させて維持するために構成され得る。]
[0054] 電気回路は、筐体上に支持される、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークを含み得る。]
図面の簡単な説明

[0055] 本明細書に組み込まれてその一部を成す添付の図面は、本発明の実施形態を示し、上記の本発明の概要、および以下に示す実施形態の詳細な説明と併せて、本発明の原理を説明する役割を果たす。
図1は、電気外科手術ジェネレータおよび電気外科手術ペンシルを含む従来技術の電気外科手術システムの斜視図である。
図2は、図1の電気外科手術ペンシルの分解斜視図である。
図3は、図1および2の電気外科手術ペンシルの縦方向断面の側面図である。
図4は、図3の詳細の示された領域の拡大図である。
図5は、分圧器ネットワークの分解斜視図である。
図6Aは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示の一実施形態によるスライダの概略側面図である。
図6Bは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示の別の実施形態によるスライダの概略側面図である。
図6Cは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示のさらに別の実施形態によるスライダの概略側面図である。
図6Dは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示のさらなる実施形態によるスライダの、部品が分離された状態での概略斜視図である。
図7Aは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示の一実施形態による代替のスライダの概略側面図である。
図7Bは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示の別の実施形態による代替のスライダの概略側面図である。
図7Cは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示のさらに別の実施形態による代替のスライダの概略側面図である。
図8Aは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示の一実施形態によるさらなる代替のスライダおよび触覚マスクの概略図である。
図8Bは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示の別の実施形態によるさらなる代替のスライダおよび触覚マスクの概略図である。
図9Aは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示の一実施形態による代替のスライダの概略側面図である。
図9Bは、図1〜4に示される電気外科手術ペンシルにおける使用のための、本開示の別の実施形態によるさらなる代替のスライダの概略側面図である。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6A 図6B 図6C 図6D 図7A
実施例

[0056] ここで、本開示の電気外科手術ペンシルの好ましい実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明するが、図面において、同様の参照番号は類似または同一の要素を特定するものである。本明細書で使用される場合、「遠位」という用語は、使用者からより遠い位置を指し、一方「近位」という用語は、使用者または外科医により近い位置を指す。]
[0057] 図1は、従来技術の実施形態に従い構築された電気外科手術ペンシル100を含む電気外科手術システムの斜視図を示している。以下の説明は、電気外科手術ペンシルに対して行われるが、本開示の特徴および概念(またはそれらの一部)は、例えば鉗子、吸引凝固、血管シーラー、ワンド等の任意の種類の電気外科手術器具に適用することができる。] 図1
[0058] 図1〜5に見られるように、電気外科手術ペンシル100は、
シェルの右半分部分102aおよびシェルの左半分部分102bを有する細長い筐体102を含む。図1および2に見られるように、シェルの右半分および左半分部分102a、102bが互いに接続されると、それを通して電極106が延在する遠位開口103aがその間に画定され、またそれを通して接続ケーブル224(図1を参照)が延在する近位開口103b(図2を参照)がその間に画定される。図1に見られるように、電気外科手術ペンシル100は、接続ケーブル224に接続されたプラグアセンブリ200を介して、電気外科手術ジェネレータ「G」に結合される。] 図1 図2 図3 図4 図5
[0059] 図2に見られるように、電気外科手術ペンシル100は、筐体102の遠位端に配置された電極レセプタクル104と、電極レセプタクル104と動作可能および取り外し可能に接続された交換式電極106とをさらに含む。] 図2
[0060] 図1〜3を続けて参照すると、電気外科手術ペンシル100は、3つの起動ボタン120a〜120cを含み、そのそれぞれが、筐体102に支持される制御器ユニットのキャリア121(図2を参照)内で相互に支持される。各起動ボタン120a〜120cは、筐体102の上面を通して延在する部分を含む。] 図1 図2 図3
[0061] 図2および3に見られるように、各起動ボタン120a〜120cは、スイッチ板124に形成されたそれぞれの触覚要素122a〜122c上に動作可能に支持される。] 図2
[0062] 各起動ボタン120a〜120cは、ジェネレータ「G」から供給されるRE電気エネルギーの電極106への伝達を制御する。スイッチ板124は、触覚要素122a〜122cがそれと動作可能な関係となるように分圧器ネットワーク127(以降「VDN127」)の頂部の上に位置する。]
[0063] 図1〜4に見られるように、電気外科手術ペンシル100は、
筐体102に摺動自在に支持される強度制御器128を含む。強度制御器128は、それぞれ1つずつ誘導路130a、130b(図1を参照)に摺動自在に支持される1対のナブ129a、129bを含む。] 図1 図2 図3 図4
[0064] 図3および4に見られるように、強度制御器128は、その底面から延在する第3のナブ129cを含み、これはVDN127内と接触するか、またはそれを押す。図5に見られるように、VDN127は、上部層140a上に提供された電気接点144aおよび下部層140b上の抵抗要素144bを含む。このようにして、強度制御器128が筐体102に対して遠位および近位方向にずらされると、第3のナブ129cがVDN127に沿って移動し、それにより、VDN127の上部層140aからVDN127の下部層140bの抵抗要素144bに対し、電気接点144aを押す。その際、抵抗要素144の抵抗値が変化し、それにより電気外科手術ジェネレータ「G」により測定される電圧の値が変化する。一方電気外科手術ジェネレータ「G」は、電極106に伝達される波形の強度を変化させる。] 図3 図5
[0065] 強度制御器128の摺動可能な操作または移動により、電力パラメータ(例えば電圧、電力および/もしくは電流強度)ならびに/または電力対インピーダンス曲線形状が調節され、波形の出力強度が影響される。]
[0066] 電気外科手術ペンシル100の電力パラメータの強度を変化させるために、外科医は、ナブ129a、129bのうちの少なくとも1つを両方向の矢印「X」(図3を参照)で示される方向のいずれかに操作することにより、強度制御器128をずらす。] 図3
[0067] 強度制御器128はまた、シェルの右半分部分102a(図3および4を参照)戻り止め131の内側表面に沿って形成された強度制御器128の弾性フィンガ128aの相互係合によりある程度の触覚フィードバックを提供するように動作可能である。] 図3
[0068] 図5に見られるように、VDN127は、その上にそれぞれ複数の電気接点142a、142bを支持する弾性材料の1対の層140a、140bを含む。VDN127の上部層140aからの電気接点142aは、VDN127の下部層140bからの電気接点142bに対して並列位置の電気的関係にある。VDN127の上部層および下部層140a、140bの電気接点142a、142bは、触覚要素122a〜122cに対して並列位置にある。] 図5
[0069] VDN127の上部および下部層140a、140bは、分離層140cにより隔てられている。分離層140cは、それに形成された第1の一連の開口142cを含み、これらは電気接点142a、142bと垂直に整合している。分離層140cは、それに形成された第2の開口144cを含み、これは上部層140aに提供された電気接点144aと下部層140bに提供された可変抵抗要素144dとの間で垂直に整合している。上部層140a、下部層140b、および分離層140cは、支持層140d上に支持されている。]
[0070] 操作中、所望の具体的電気外科手術機能に依存して、外科医は、矢印「Y」で示された方向(図3を参照)に起動ボタン120a〜120cのうちの1つを押し、それにより対応する触覚要素122a〜122cをVDN127に対し押し出しおよび/または屈曲させ、それにより上部層140aのそれぞれの電気接点142aを下部層140bのそれぞれの電気接点142bに電気的に係合させる。その際、電気外科手術ジェネレータ「G」」によりそれぞれの特性電圧が生成され測定される。一方、生成される特性電圧に依存して、ジェネレータ「G」は適切な波形出力を選択し電気焼灼ブレード106に伝達する。] 図3
[0071] 電気外科手術ペンシル100の構造および動作のより詳細に説明するために、参照によりその全内容が本明細書に組み込まれる2006年1月24日出願の米国特許出願第11/337,990号を参照することができる。]
[0072] ここで図6A〜6Dを参照すると、本開示の一実施形態による一連のスライダまたは強度制御器228が示されている。スライダ228は、VDN127に加わる接触力を増加させるとともに、最終使用者がスライダ228を電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して移動させるためのある程度の容易さを維持するように構成される。] 図6A 図6B 図6C 図6D
[0073] 図6Aに見られるように、スライダ228aは、本体部分228a1と、本体部分228a1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム228a2とを含んでもよい。スライダ228aは、その底面から、例えば本体部分228a1の底面から延在または突出するナブ228a3を含む。スライダ228aは、ナブ228a3とは反対側で、本体部分228a1から延在し、その中に付勢部材228a5およびアクチュエータ228a6を保持するように構成される陥凹部を画定するステム228a4を有するバネプランジャアセンブリをさらに含む。バネプランジャアセンブリは、ナブ228a3の遠位または近位に位置する。] 図1 図6A
[0074] 使用中、スライダ228aが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、ナブ228a3はVDN127に沿って移動し、それによりVDN127に影響を及ぼすとともに、バネプランジャアセンブリのアクチュエータ228a6は、電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と相互係合し、それにより電気外科手術ペンシル100の使用者にある程度の触覚フィードバックを提供する。付勢部材228a5は、ナブ228a3をVDN127と接触させて維持するとともに、バネプランジャアセンブリのアクチュエータ228a6を電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と接触させて維持するように機能する。]
[0075] 図6Bに見られるように、スライダ228bは、本体部分228b1と、本体部分228b1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム228b2とを含んでもよい。スライダ228bは、その底面から、例えば本体部分228b1の底面から延在または突出するナブ228b3を含む。スライダ228bは、ナブ228b3とは反対側で、本体部分228b1から延在し、その中に付勢部材228b5を保持するように構成される陥凹部を画定するステム228b4を有するバネレバーアセンブリをさらに含む。バネレバーアセンブリは、本体部分228b1に枢動可能に接続され、付勢部材228b5の上に延在する、またはそれを覆うように構成される先端228b7を有するレバー228b6をさらに含む。バネレバーアセンブリは、ステム228b4がナブ228b3の遠位または近位に位置するように、およびレバー228b6がナブ228b3から離れる方向に延在するように構成される。] 図1 図6B
[0076] 使用中、スライダ228bが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、ナブ228b3はVDN127に沿って移動し、それによりVDN127に影響を及ぼすとともに、バネレバーアセンブリのレバー228b6の先端228b7は、電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と相互係合し、それにより電気外科手術ペンシル100の使用者にある程度の触覚フィードバックを提供する。付勢部材228b5は、ナブ228b3をVDN127と接触させて維持するとともに、バネレバーアセンブリのレバー228b6の先端228b7を電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と接触させて維持するように機能する。]
[0077] 図6Cに見られるように、スライダ228cは、本体部分228c1と、本体部分228c1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム22c2とを含んでもよい。スライダ228cは、その底面から、例えば本体部分228c1の底面から延在または突出するナブ228c3を含む。スライダ228cは、ナブ228c3とは反対側で、本体部分228c1上に支持される付勢部材228c5と、本体部分228c1に枢動可能に接続され、付勢部材228c5の上に延在する、またはそれを覆うように構成される先端228c7有するレバー228c6とを有するバネレバーアセンブリをさらに含む。バネレバーアセンブリは、付勢部材228c5がナブ228c3の遠位または近位に位置するように、およびレバー228c6がナブ228c3から離れる方向に延在するように構成される。] 図1 図6C
[0078] 使用中、スライダ228cが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、ナブ228f3はVDN127に沿って移動し、それによりVDN127に影響を及ぼすとともに、バネレバーアセンブリのレバー228c6の先端228c7は、電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と相互係合し、それにより電気外科手術ペンシル100の使用者にある程度の触覚フィードバックを提供する。付勢部材228c5は、ナブ228c3をVDN127と接触させて維持するとともに、バネレバーアセンブリのレバー228c6の先端228c7を電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と接触させて維持するように機能する。]
[0079] 図6A〜6Cに示され上で説明されたスライダ228a〜228cのそれぞれにおいて、いくつかの実施形態では、アクチュエータ228a6またはレバー228b6、228c6の先端228b7、228c7は、それぞれのナブ228a3〜228c3を軸方向に覆ってもよいことが企図される。このように、付勢部材228a5〜228c5の力は、それぞれのナブ228a3〜228c3に一致して直接作用する。] 図6A 図6B 図6C
[0080] 図6B〜6Cにおける実施形態は、付勢部材としてコイルバネを使用するように示されているが、これらのスライダ設計は、代替として、図6Dに示される種類のねじりバネを組み込んでもよいことが企図される。図6Dに見られるように、スライダ228dは、本体部分228d1と、本体部分228d1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム228d2とを含んでもよい。スライダ228dは、その底面から、例えば本体部分228d1の底面から延在または突出するナブ228d3を含む。スライダ228dは、付勢部材228d5と、レバー228d6をナブ228d3に隣接した側の本体部分228d1に枢動可能に接続する接続棒228d8とを有する、本体部分228d1上に支持されるねじりバネレバーアセンブリをさらに含む。レバー228d6は、付勢部材228d5がナブ228d3の遠位または近位に位置するように構成される先端228d7を含む。] 図1 図6B 図6C 図6D
[0081] 使用中、スライダ228dが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、ナブ228d3はVDN127に沿って移動し、それによりVDN127に影響を及ぼすとともに、バネレバーアセンブリのレバー228d6の先端228d7は、電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と相互係合し、それにより電気外科手術ペンシル100の使用者にある程度の触覚フィードバックを提供する。付勢部材228d5は、ナブ228d3をVDN127と接触させて維持するとともに、ねじりバネレバーアセンブリのレバー228d6の先端228d7を電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と接触させて維持するように機能する。図6Dにおいて説明されるようなねじりバネレバーアセンブリ構成を使用する1つの利点は、そのような構成がより小さいバネ定数でより大きなバネ偏位を提供し、したがって送達される力がスライダ228dの寸法の偏差に影響されにくくすることである。] 図6D
[0082] ここで図7A〜7Cを参照すると、本開示の一実施形態による一連のスライダまたは強度制御器328が示されている。スライダ328は、VDN127に加わる接触力を増加させるとともに、最終使用者がスライダ328を電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して移動させるためのある程度の容易さを維持するように構成される。] 図7A 図7B 図7C
[0083] 図7A〜7Cに見られるように、スライダ328aは、本体部分328a1と、本体部分328a1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム328a2とを含んでもよい。スライダ328aは、本体部分328a1に枢動可能に接続されたレバー328a3を含む。レバー328a3は、本体部分328a1の上に延在するように構成される第一の端部328a4と、本体部分328a1の下に延在するように構成される第2の端部328a5とを含む。レバー328a3の第1の端部328a4は、電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と選択的に係合するように構成され、レバー328a3の第2の端部328a5は、VDN127と選択的に係合するように構成される。] 図1 図7A 図7B 図7C
[0084] 図7Aに見られるように、スライダ328aは、コイルまたは定荷重バネ329aの形態の付勢部材を含んでもよく、または図7Bに見られるように、スライダ328aは、張力バネ329bの形態の付勢部材を含んでもよく、または図7Cに見られるように、スライダ328aは、圧縮バネ329cの形態の付勢部材を含んでもよい。付勢部材329a〜329cは、それぞれ、レバー328a3の第1の端部328a4を電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と接触または係合させて維持するために、およびレバー328a3の第2の端部328a5をVDN127と係合させて維持するために構成または配設される。付勢部材329a〜329cは、レバー328a3上の好適な場所と、本体部分328a1上の好適な場所との間に固定され延在し得る。] 図7A 図7B 図7C
[0085] 使用中、スライダ328aが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、レバー328a3の第1の端部328a4は電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と相互係合し、それにより電気外科手術ペンシル100の使用者にある程度の触覚フィードバックを提供するとともに、レバー328a3の第2の端部328a5はVDN127に沿って移動し、それによりVDN127に影響を及ぼす。特に、レバー328a3の第1の端部328a4が1つの戻り止めまたは触覚特徴131から隣接した戻り止めまたは触覚特徴131に移動すると、レバー328a3の第1の端部328a4は本体部分328a1に向けて移動され、レバー328a3の第2の端部328a5はVDN127への圧力を取り去るかまたは低減し、また本体部分328a1に向けて移動される。レバー328a3の第1の端部328a4が隣接した戻り止めまたは触覚特徴131内に移動されると、レバー328a3の第2の端部328a5は、VDN127に当接するか、それに圧力を与えるか、またはその他の様式で圧力を増加させる。]
[0086] ここで図8Aおよび8B5を参照すると、本開示の一実施形態による一連のスライダまたは強度制御器428および触覚マスク429が示されている。スライダ428は、VDN127に加わる接触力を増加させるとともに、最終使用者がスライダ428を電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して移動させるためのある程度の容易さを維持するように構成される。触覚マスク429は、スライダ428をVDN127に衝突または当接させるように構成される。] 図8A
[0087] 図8Aに見られるように、スライダ428aは、本体部分428a1と、本体部分428a1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム428a2とを含んでもよい。スライダ428aは、本体部分428a1から延在し、その中に付勢部材428a5およびアクチュエータ428a6の形態の触覚フィードバック伝達特徴を保持するように構成される陥凹部を画定するステム428a4を有するバネプランジャアセンブリを含む。バネプランジャアセンブリは、アクチュエータ428a6が本体部分428a1の底面からVDN127の方向に延在するように構成される。] 図1 図8A
[0088] 触覚マスク429は、VDN127を覆うように構成される細長い本体部分429aを含む。本体部分429aは、その長さに沿ってそこに形成された複数の開口または窓429bを画定する。触覚マスク429は、VDN127の下部層140b上に提供された可変抵抗要素144dに開口429bが整列または整合し得るように、VDN127の上に位置付けられる(図5を参照)。] 図5
[0089] 使用中、スライダ428aが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、バネプランジャアセンブリのアクチュエータ428a6は触覚マスク429に形成された開口429bの上および間を移動する。その際、バネプランジャアセンブリのアクチュエータ428a6は、VDN127に衝突または当接する。さらに、バネプランジャアセンブリのアクチュエータ428a6の、触覚マスク429に形成された開口429bとの相互係合により、ある程度の触覚フィードバックが電気外科手術ペンシル100の使用者に提供される。]
[0090] 図8Bに見られるように、スライダ428bは、本体部分428b1と、本体部分428b1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム428b2とを含んでもよい。スライダ428bは、その底面から、例えば本体部分428b1の底面から延在または突出するナブ428b3の形態の触覚フィードバック伝達特徴を含む。スライダ428bは、ナブ428b3とは反対側で、本体部分428b1から延在し、その中に付勢部材428b5を保持するように構成される陥凹部を画定するステム428b4を有するバネレバーアセンブリをさらに含む。バネレバーアセンブリは、本体部分428b1に枢動可能に接続され、付勢部材428b5の上に延在する、またはそれを覆うように構成される先端428b7を有するレバー428b6をさらに含む。バネレバーアセンブリは、ステム428b4がナブ428b3の遠位または近位に位置するように、およびレバー428b6がナブ428b3から離れる方向に延在するように構成される。] 図1 図8B
[0091] 使用中、スライダ428bが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、スライダ428bのナブ428b3は触覚マスク429に形成された開口429bの上および間を移動する。その際、スライダ428bのナブ428b3はVDN127と接触する。さらに、スライダ428bのナブ428b3の、触覚マスク429に形成された開口429bとの相互係合により、ある程度の触覚フィードバックが電気外科手術ペンシル100の使用者に提供される。さらに、レバー428b6の先端428b7はペンシル100の筐体102の内側表面に当たり、付勢部材428b5はレバー428b6の先端428b7に作用して本体部分428b1に力を加え、それにより触覚マスク429に対しスライダ428bのナブ428b3を押す。]
[0092] 触覚マスク429は、剛体材料、半剛体材料もしくは非剛体材料から、弾性もしくは非弾性材料から、導電性もしくは非導電性材料から、それらの任意の組合せから、または開口を画定し前記開口を通して力を伝達する本来の目的に好適な任意の材料から構築することができる。]
[0093] ここで図9Aおよび9Bを参照すると、本開示の一実施形態による一連のスライダまたは強度制御器528が示されている。スライダ528は、VDN127に加わる接触力を増加させるとともに、最終使用者がスライダ528を電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して移動させるためのある程度の容易さを維持するように構成される。] 図9A
[0094] 図9Aに見られるように、スライダ528aは、本体部分528a1と、本体部分528a1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム528a2とを含んでもよい。スライダ528aは、枢動点「P」において、本体部分528a1上で枢動可能に支持されるねじりバネ528a3の形態の付勢部材を含む。ねじりバネ528a3は、枢動点「P」から延在し、電気外科手術ペンシル100の筐体102の表面に係合するように構成される第1の脚528a4と、枢動点「P」から延在し、VDN127に係合するように構成される第2の脚528a5とを含む。図9Aに見られるように、ねじりバネ528a3の第1の脚528a4は、本体部分528a1の上に延在し、ねじりバネ528a3の第2の脚528a5は本体部分528a1の下に延在する。] 図1 図9A
[0095] 使用中、スライダ528aが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、ねじりバネ528a3の第2の脚528a5がVDN127に沿って移動し、それによりVDN127に影響を及ぼすとともに、ねじりバネ528a3の第1の脚528a4が電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と相互係合し、それにより電気外科手術ペンシル100の使用者にある程度の触覚フィードバックを提供する。スライダ528aが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動される際に、ねじりバネ528a3の第1の脚528a4が本体部分528a1の方向に下方に屈曲されると、ねじりバネ528a3の第2の脚528a5が多かれ少なかれVDN127の表面に押し込まれる。]
[0096] 図9Bに見られるように、スライダ528bは、本体部分528b1と、本体部分528b1から延在し、電気外科手術ペンシル100の誘導路130a、130b(図1を参照)への摺動可能な係合のために構成される少なくとも1つのアーム528b2とを含んでもよい。スライダ528bは、枢動点「P」において、本体部分528b1上で枢動可能に支持されるリンクアセンブリ528a3を含む。リンクアセンブリ528b3は、枢動点「P」から延在し、電気外科手術ペンシル100の筐体102の表面に係合するように構成される第1の脚528b4と、枢動点「P」から延在し、VDN127に係合するように構成される第2の脚528b5と、第1の脚528b4と第2の脚528b5との間に間置される付勢部材528b6とを含む。図9Bに見られるように、リンクアセンブリ528b3の第1の脚528b4は、リンクアセンブリ528b3の第2の脚528b5と整合しているか、その上に延在する。] 図1 図9B
[0097] 使用中、スライダ528aが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動されると、リンクアセンブリ528b3の第2の脚528b5がVDN127に沿って移動し、それによりVDN127に影響を及ぼすとともに、リンクアセンブリ528b3の第1の脚528b4が電気外科手術ペンシル100の筐体102に形成された戻り止めまたは触覚特徴131と相互係合し、それにより電気外科手術ペンシル100の使用者にある程度の触覚フィードバックを提供する。スライダ528bが電気外科手術ペンシル100の筐体102に対して遠位および近位方向に移動される際に、リンクアセンブリ528b3の第1の脚528b4が本体部分528b1の方向に下方に移動されると、付勢部材528b6がリンクアセンブリ528b3の第2の脚528b5に力を伝達し、多かれ少なかれVDN127の表面に押し込む。]
[0098] 好ましい実施形態に関して主題の装置を説明したが、それが関連する分野の当業者には、主題の装置の精神または範囲から逸脱せずにそれに変更および修正を行うことができることが容易に明らかとなる。]
权利要求:

請求項1
電気外科手術ペンシルであって、細長い筐体であって、該細長い筐体から遠位方向に延在する電気焼灼電極を支持するように構成される、細長い筐体と、該筐体上に支持される少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、該少なくとも1つの分圧器ネットワークは、該電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークと、該筐体上で摺動可能に支持される強度制御器であって、該強度制御器は、該筐体および少なくとも1つの分圧器ネットワークのそれぞれに力を加えるように構成され、該強度制御器は、該強度制御器が該筐体に対して移動させられる際に該電気外科手術ペンシルの使用者に触覚フィードバックを提供する、強度制御器とを備えている、電気外科手術ペンシル。
請求項2
前記強度制御器は、該強度制御器の表面から延在するナブを含む、請求項1に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項3
前記ナブは、前記強度制御器が前記筐体に対して移動させられる際に、前記少なくとも1つの分圧器ネットワークに接触し、該少なくとも1つの分圧器に影響を及ぼすように構成される、請求項2に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項4
前記強度制御器は、前記筐体に形成された触覚特徴に動作可能に係合するように構成されるバネプランジャアセンブリを含む、請求項2に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項5
前記バネプランジャアセンブリは、ステムと付勢部材とを含む、請求項4に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項6
前記ステムは、前記ナブとは反対側に配置され、アクチュエータを保持するように構成される、請求項5に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項7
前記付勢部材は、前記アクチュエータを前記筐体上に形成された前記触覚特徴と接触させて維持するように構成される、請求項6に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項8
前記アクチュエータは、前記ナブに対して、遠位、近位、および実質的に整列した位置のうちの1つに配置される、請求項6に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項9
前記強度制御器は、前記筐体に形成された触覚特徴に動作可能に係合するように構成されるバネレバーアセンブリを含む、請求項2に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項10
前記バネレバーアセンブリは、レバーと、該レバーを前記触覚特徴と接触させて維持するための付勢部材とを含む、請求項9に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項11
前記レバーは、前記ナブとは反対側に、前記強度制御器の本体部分に枢動可能に接続される、請求項10に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項12
前記付勢部材は、バネである、請求項10に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項13
前記レバーの先端は、前記ナブに対して、遠位、近位、および実質的に整列した位置のうちの1つに配置される、請求項12に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項14
電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスであって、筐体と、該筐体内に支持される電気回路であって、該電気回路は、該電気外科手術エネルギー源に接続可能である、電気回路と、該筐体上で摺動可能に支持される制御器であって、該制御器は、該電気回路に力を加えて該電気回路の変化に影響を及ぼすことと、該制御器が該筐体に対して移動させられる際に該電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供することとを行うように構成される、制御器とを備えている、電気外科手術デバイス。
請求項15
前記制御器は、該制御器の表面から延在し、前記電気回路に接触するように寸法決定されているナブを含む、請求項14に記載の電気外科手術デバイス。
請求項16
前記電気回路は、送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御することが可能な分圧器ネットワークであり、前記ナブは、前記制御器が前記筐体に対して移動させられる際に、該分圧器ネットワークに接触し、送達されている電気外科手術エネルギーの該強度およびモードのうちの少なくとも1つの変化に影響を及ぼすように構成されている、請求項15に記載の電気外科手術デバイス。
請求項17
前記制御器は、前記筐体に形成された触覚特徴に動作可能に係合するように構成される、バネプランジャアセンブリを含む、請求項15に記載の電気外科手術デバイス。
請求項18
前記バネプランジャアセンブリは、ステムと付勢部材とを含む、請求項17に記載の電気外科手術デバイス。
請求項19
前記ステムは、前記ナブとは反対側に配置され、アクチュエータを保持するように構成される、請求項18に記載の電気外科手術デバイス。
請求項20
前記付勢部材は、前記アクチュエータを前記筐体上に形成された前記触覚特徴と接触させて維持するように構成される、請求項19に記載の電気外科手術デバイス。
請求項21
前記アクチュエータは、前記ナブに対して、遠位、近位、および実質的に整列した位置のうちの1つに配置される、請求項19に記載の電気外科手術デバイス。
請求項22
前記制御器は、前記筐体に形成された触覚特徴に動作可能に係合するように構成される、バネレバーアセンブリを含む、請求項15に記載の電気外科手術デバイス。
請求項23
前記バネレバーアセンブリは、レバーと、前記レバーを前記触覚特徴と接触させて維持するための付勢部材とを含む、請求項22に記載の電気外科手術デバイス。
請求項24
前記レバーは、前記ナブとは反対側で、前記強度制御器の本体部分に枢動可能に接続される、請求項23に記載の電気外科手術デバイス。
請求項25
前記付勢部材は、バネである、請求項23に記載の電気外科手術デバイス。
請求項26
前記レバーの先端は、前記ナブに対して、遠位、近位、および実質的に整列した位置のうちの1つに配置される、請求項25に記載の電気外科手術デバイス。
請求項27
電気外科手術ペンシルであって、細長い筐体であって、該細長い筐体から遠位方向に延在する電気焼灼電極を支持するように構成される、細長い筐体と、該筐体上に支持される少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、該電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークと、筐体上で摺動可能に支持される強度制御器であって、該強度制御器は、該筐体および該少なくとも1つの分圧器ネットワークのそれぞれに力を加えるように構成され、該強度制御器は、該強度制御器が該筐体に対して移動させられる際に該電気外科手術ペンシルの使用者に触覚フィードバックを提供する、強度制御器とを備えている、電気外科手術ペンシル。
請求項28
前記強度制御器は、該強度制御器の本体部分上で枢動可能に支持されるねじりバネを含み、該ねじりバネは、前記筐体および前記電気回路のうちの少なくとも1つと接触している、請求項27に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項29
前記ねじりバネは、前記筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚を含む、請求項28に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項30
前記ねじりバネは、前記少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の脚を含む、請求項28に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項31
前記ねじりバネは、前記筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚と、前記少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の脚とを含む、請求項28に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項32
前記強度制御器は、本体部分上で枢動可能に支持されるリンクアセンブリを含み、前記リンクアセンブリは、前記筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚と、前記少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の脚とを含む、請求項27に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項33
前記リンクアセンブリは、前記第1の脚を前記筐体に形成された前記触覚特徴と係合して維持するため、および前記第2の脚を前記少なくとも1つの分圧器ネットワークと係合して維持するために、前記第1の脚と前記第2の脚との間に間置される付勢部材をさらに含む、請求項32に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項34
前記付勢部材は、前記第1の脚を前記筐体に形成された前記触覚特徴と係合して維持するために構成される、請求項33に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項35
前記付勢部材は、前記第2の脚を前記少なくとも1つの分圧器ネットワークと係合して維持するために構成される、請求項33に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項36
電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスであって、筐体と、前記筐体内に支持される電気回路であって、前記電気外科手術エネルギー源に接続可能な電気回路と、前記筐体上で摺動可能に支持される制御器であって、前記制御器は、前記筐体および前記電気回路のそれぞれに力を加えて前記電気回路の変化に影響を及ぼすとともに、前記制御器が前記筐体に対して移動させられる際に前記電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、制御器と、を備える、電気外科手術デバイス。
請求項37
前記制御器は、その本体部分上で枢動可能に支持されるねじりバネを含み、前記ねじりバネは、前記筐体および前記電気回路のうちの少なくとも1つに接触している、請求項36に記載の電気外科手術デバイス。
請求項38
前記ねじりバネは、前記筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚を含む、請求項37に記載の電気外科手術デバイス。
請求項39
前記ねじりバネは、前記電気回路との係合のために構成される第2の脚を含む、請求項37に記載の電気外科手術デバイス。
請求項40
前記ねじりバネは、前記筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚と、前記電気回路との係合のために構成される第2の脚とを含む、請求項37に記載の電気外科手術デバイス。
請求項41
前記制御器は、本体部分上で枢動可能に支持されるリンクアセンブリを含み、前記リンクアセンブリは、前記筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の脚と、前記電気回路との係合のために構成される第2の脚とを含む、請求項36に記載の電気外科手術デバイス。
請求項42
前記リンクアセンブリは、前記第1の脚を前記筐体に形成された前記触覚特徴と係合して維持するため、および前記第2の脚を前記電気回路と係合して維持するために、前記第1の脚と前記第2の脚との間に間置される付勢部材をさらに含む、請求項41に記載の電気外科手術デバイス。
請求項43
前記付勢部材は、前記第1の脚を前記筐体に形成された前記触覚特徴と係合して維持するために構成される、請求項42に記載の電気外科手術デバイス。
請求項44
前記付勢部材は、前記第2の脚を前記電気回路と係合して維持するために構成される、請求項42に記載の電気外科手術デバイス。
請求項45
前記電気回路は、前記筐体上で支持される、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークを含む、請求項36に記載の電気外科手術デバイス。
請求項46
電気外科手術ペンシルであって、細長い筐体であって、該細長い筐体から遠位方向に延在する電気焼灼電極を支持するように構成される、細長い筐体と、該筐体上で支持される、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、該電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、該少なくとも1つの分圧器ネットワークは、複数の触覚向上特徴を画定する、少なくとも1つの分圧器ネットワークと、筐体上で摺動可能に支持される、強度制御器であって、該強度制御器は、該少なくとも1つの分圧器ネットワークに力を加え、該触覚向上特徴に係合し、該強度制御器が該筐体に対して移動させられる際に該電気外科手術ペンシルの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、強度制御器とを備えている、電気外科手術ペンシル。
請求項47
前記少なくとも1つの分圧器ネットワークの少なくとも一部を覆う触覚マスクをさらに備え、前記触覚マスクは、複数の触覚向上領域を画定する、請求項46に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項48
前記触覚マスクの前記触覚向上特徴は、該触覚向上特徴に形成された少なくとも1つの開口を含む、請求項47に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項49
前記強度制御器は、前記触覚マスクに形成された前記少なくとも1つの開口を通して突出し、前記少なくとも1つの分圧器ネットワークに選択的に係合するように構成される、触覚フィードバック伝達特徴を含む、請求項48に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項50
前記触覚フィードバック伝達特徴は、前記触覚マスクの前記開口内で選択的に位置付け可能である、アクチュエータおよびナブのうちの少なくとも1つを含む、請求項49に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項51
前記アクチュエータおよびナブのうちの前記少なくとも1つは、前記触覚マスクに向かった方向に、前記強度制御器の表面から延在する、請求項50に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項52
前記触覚フィードバック伝達特徴は、前記触覚フィードバック伝達特徴を前記分圧器ネットワークおよび前記触覚マスクのうちの少なくとも1つと接触させて維持するための付勢部材を含む、バネプランジャアセンブリをさらに備える、請求項49に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項53
前記触覚フィードバック伝達特徴は、前記少なくとも1つの分圧器ネットワークと選択的に当接するように構成される、請求項52に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項54
電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスであって、筐体と、該筐体内に支持される、電気回路であって、該電気外科手術エネルギー源に接続可能である電気回路であって、該電気回路には、少なくとも1つの触覚向上特徴が提供される、電気回路と、該筐体上で摺動可能に支持される、制御器であって、該制御器は、該電気回路に力を加えて該電気回路の変化に影響を及ぼすとともに、該筐体の表面に力を加え、該触覚向上特徴に係合し、該制御器が該筐体に対して移動させられる際に該電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、制御器とを備えている、電気外科手術デバイス。
請求項55
前記電気回路の少なくとも一部を覆う触覚マスクをさらに備え、前記触覚マスクは、複数の触覚向上領域を画定する、請求項54に記載の電気外科手術デバイス。
請求項56
前記触覚マスクの前記触覚向上特徴は、そこに形成された少なくとも1つの開口を含む、請求項55に記載の電気外科手術デバイス。
請求項57
前記制御器は、前記触覚マスクに形成された前記少なくとも1つの開口を通して突出し、前記電気回路に選択的に係合するように構成される、触覚フィードバック伝達特徴を含む、請求項56に記載の電気外科手術デバイス。
請求項58
前記触覚フィードバック伝達特徴は、前記触覚マスクの前記開口内で選択的に位置付け可能である、アクチュエータおよびナブのうちの少なくとも1つを含む、請求項57に記載の電気外科手術デバイス。
請求項59
前記アクチュエータおよびナブのうちの少なくとも1つは、前記触覚マスクに向かった方向に、前記制御器の表面から延在する、請求項58に記載の電気外科手術デバイス。
請求項60
前記触覚フィードバック伝達特徴は、前記触覚フィードバック伝達特徴を前記電気回路および前記触覚マスクのうちの少なくとも1つと接触して維持するための付勢部材を含む、バネプランジャアセンブリをさらに備える、請求項57に記載の電気外科手術デバイス。
請求項61
前記触覚フィードバック伝達特徴は、前記電気回路と選択的に当接するように構成される、請求項60に記載の電気外科手術デバイス。
請求項62
前記電気回路は、少なくとも1つの分圧器ネットワークを含む、請求項55に記載の電気外科手術デバイス。
請求項63
電気外科手術ペンシルであって、細長い筐体であって、該細長い筐体から遠位方向に延在する電気焼灼電極を支持するように構成される、細長い筐体と、該筐体上に支持される、少なくとも1つの分圧器ネットワークであって、該電気焼灼電極に送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御するために、電気外科手術エネルギー源に電気的に接続するように動作可能である、少なくとも1つの分圧器ネットワークと、該筐体上で摺動可能に支持される、強度制御器であって、該強度制御器は、該少なくとも1つの分圧器ネットワークに力を加え、該強度制御器が該筐体に対して移動させられる際に該電気外科手術ペンシルの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、強度制御器とを備える、電気外科手術ペンシル。
請求項64
前記強度制御器は、その本体部分に枢動可能に接続され、前記筐体および前記少なくとも1つの分圧器ネットワークに接触可能なレバーを含む、請求項63に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項65
前記レバーは、前記筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の端部を含む、請求項64に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項66
前記レバーは、前記少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の端部を含む、請求項65に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項67
前記強度制御器は、前記レバーの第1の端部を前記筐体に形成された前記触覚特徴と接触させて維持するように構成される、付勢部材を含む、請求項65に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項68
前記強度制御器は、前記レバーの第2の端部を前記少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触させて維持するように構成される、付勢部材を含む、請求項66に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項69
前記強度制御器は、前記レバーの第1の端部を前記筐体に形成された前記触覚特徴と接触させて維持するとともに、前記レバーの第2の端部を前記少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触させて維持するように構成される、付勢部材を含む、請求項64に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項70
前記付勢部材は、コイルバネ、引張バネ、および圧縮バネのうちの1つである、請求項69に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項71
前記触覚特徴は、1つ以上の隣接する戻り止めを含む、請求項69に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項72
前記1つ以上の隣接する戻り止めの中への前記レバーの前記第1の端部の移動は、前記レバーの前記第2の端部を前記少なくとも1つの分圧器ネットワークに実質的に当接させる、請求項71に記載の電気外科手術ペンシル。
請求項73
電気外科手術エネルギー源への接続のために構成される電気外科手術デバイスであって、筐体と、該筐体内に支持される、電気回路であって、該電気外科手術エネルギー源に接続可能な電気回路と、該筐体上で摺動可能に支持される、制御器であって、該制御器は、該電気回路に力を加えて該電気回路の変化に影響を及ぼすとともに、該筐体の表面に力を加え、該制御器が該筐体に対して移動させられる際に該電気外科手術デバイスの使用者に触覚フィードバックを提供するように構成される、制御器とを備える、電気外科手術デバイス。
請求項74
前記電気回路は、送達されている電気外科手術エネルギーの強度およびモードのうちの少なくとも1つを制御することができる、少なくとも1つの分圧器ネットワークを備え、前記制御器は、その本体部分に枢動可能に接続され、前記筐体および前記少なくとも1つの分圧器ネットワークに接触可能であるレバーを含む、請求項73に記載の電気外科手術デバイス。
請求項75
前記レバーは、前記筐体に形成された触覚特徴との係合のために構成される第1の端部を含む、請求項74に記載の電気外科手術デバイス。
請求項76
前記レバーは、前記少なくとも1つの分圧器ネットワークとの係合のために構成される第2の端部を含む、請求項75に記載の電気外科手術デバイス。
請求項77
前記制御器は、前記レバーの第1の端部を前記筐体に形成された前記触覚特徴と接触させて維持するように構成される、付勢部材を含む、請求項75に記載の電気外科手術デバイス。
請求項78
前記制御器は、前記レバーの第2の端部を前記少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触させて維持するように構成される、付勢部材を含む、請求項76に記載の電気外科手術デバイス。
請求項79
前記制御器は、前記レバーの第1の端部を前記筐体に形成された前記触覚特徴と接触させて維持するとともに、前記レバーの第2の端部を前記少なくとも1つの分圧器ネットワークと接触させて維持するように構成される、付勢部材を含む、請求項74に記載の電気外科手術デバイス。
請求項80
前記付勢部材は、コイルバネ、引張バネ、および圧縮バネのうちの1つである、請求項79に記載の電気外科手術デバイス。
請求項81
前記触覚特徴は、1つ以上の隣接する戻り止めを含む、請求項79に記載の電気外科手術デバイス。
請求項82
前記1つ以上の隣接する戻り止めの中への前記レバーの前記第1の端部の移動は、前記レバーの前記第2の端部を前記少なくとも1つの分圧器ネットワークに実質的に当接させる、請求項81に記載の電気外科手術デバイス。
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